こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

遊びは楽しい!

こどもは何でも遊びに変えてしまう。

 

ゲーム感覚で毎日を過ごすと

とても積極的に物事に取り組んでくれる。

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例えばお手伝い。

わが家はこれを『役割もしくは役職』にして、

任命式をやり、

取り組みます(o^^o)

 

最初のきっかけに遊びを取り入れて

《ごっこ》っぽく取り組むと

ノリノリでやってくれたり^_^

 

そこにボーナスとか給料とか発生させたり

交渉したり、トレードしたり…

体験として學んでくれる。 

 

ただ、

継続させるには

こどもそれぞれの性格がありますが、

わが家では二分の一の割合で

やってくれる(要するに、ウエノコは継続派、シタノコは瞬発力派)

 

おもしろい!

 

《ゴッコ》遊びって小さな子は必ずやります。

要するに《エアなんちゃら》。

 

無いものをある事にして、

自分たちの都合よく進めていく遊びで、

それがまた子どもの脳を大活性化する。

 

大人には想定しなかったことが出てきたり、

そこから発展して

とてつもない発想が生まれたりする。

 

その発想が

ここぞという場面で生きてくる。

 

その訓練を遊びを通してやっているんですね。

強い想いを実現させる、それが親子の學びである

文鳥を飼いだしました^ ^

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実は2度目。

1度目は事故で亡くしてしまいました。

 

ほんのちょっとの気の緩みからでした。

可愛がっていた娘は

一日中悲しみに打ちひしがれていました。

 

最初は私が飼いだした文鳥でしたが、

悲しい事故の後

 

娘が立ちあがり、

『私が飼う!』

と言い出しました。

 

最初は悩みました。

《死んだからって、すぐにまた飼うのはおかしいのではないか?》

《ゲームのリセットボタンじゃないんだし…》

 

命の重みを考えると気が進みません。

 

でも、娘は文鳥の死から激変しました。

 

図書館へ行って

文鳥の本を読み漁り、

それをキッチリノートにまとめ

 

文鳥の雛を買うための資金を

せっせと労働し、

貯め始めました。

 

その姿を見て私は

こどもの自主性と想いを現実にする

強大なパワーを感じました。

 

生き物を育てて、死を体験したことによって

死の重み、命の大切さを

彼女はしっかりと学んだのでした。

 

体験は知識の数倍のインプット量があります。

もしくは数十倍数百倍かも知れないと思う。

 

これなら大丈夫!

そう確信しました。

 

体験し、學ぶために人は生まれてきた。

親はこれを子どもにどう機会として

与えるか、

受け入れ、思案し、感じ、

そして体現したいといつも思う。

 

 

 

こどもが夢を現実にする力

娘を見てると

たまにトリハダが出ることがある。 

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うちの娘は、

やりたいことがたくさんあって

いつも私に話してくる。

 

だいたいが物だ。

 

スクイーズが欲しいの」

「ガチャガチャやりたいの」

 

もともと収集家なので物欲はある方だ。 

 

でもいつでも買ってあげるわけではないので

ガマンをさせる事が多い。 

 

でも、

彼女はいつのまにか

それらの欲しいものを得ているのだ。

『〇〇さんにもらったの』

 

まだある。

 

特に

●行きたい場所

●お金

は彼女はいとも簡単に得ている。  

 

だいたいがすぐ行ける

お金も毎日拾って来る(驚)

※でも、拾ってきたお金はすべて募金している。

 

彼女は想いを現実化する事が

非常に上手だ。

 

これは初めは偶然だと思っていた。

 

でも科学的な根拠があることを

数年前に私は脳科学で学んだ。

 

それは潜在意識のコントロールだ。

 

難しい話はここではしないが、

娘は無意識下の行動を

自分でコントロールすることができるのだ。

 

人の能力は90%以上は潜在意識に隠れていて

後の数パーセントは意識した能力だ。

 

90%もある潜在能力は

実は全く開花しない可能性が高い。 

 

人は意識して行動するものだと思っているし、

まさか自分に90%以上隠れた能力があるなんて

思ってもみないからだ。

 

 

でもこどもにヨガを教えていると

とてもよくわかる。

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その能力が

うまく育まれているパターンと

そうではないパターンだ。 

 

違いは歴然。

現に娘のように

イメージを現実化するために必要な

脳のある一部分を活性しているか

そうでないか。  

 

あなたはご自分のこどもの

90%の可能性を開花させることができますか?

 

脳科学と感じる子育てで

ぜひ開花させて欲しいと思う。

 

 

 

☆代々木のこども専用ヨガの公式HPです。

よかったら覗いてみてください☆

http://yoga-tenshi.com/

 

 

 

大人のペースに子どもを巻き込む、その意味とは

ゴールデンウィーク

過密スケジュールだった。

 

5/3・4

哲學の合宿を家族みんなで受講

 

5/5

早朝から代々木公園でパークヨガ

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夕方からは子どもは留守番  私は仕事

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5/6

日帰り温泉

夜中に出発してその日の午前中に帰宅。

夕方は文鳥の雛を買いに娘に付き添い…

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てな感じで

目まぐるしくも充実したGWだった。

 

うちはもう子どもが大きい(中2・小4)ので

大人のペースに容易に合わせられるが、

 

実は小さな頃から

大人中心の行動に付き合わせていた。

 

最初は

「大人都合はどうかな?」

と思っていたが、

そう思っているのはこちら側だけで

それをやっていると当たり前になってくる。

 

単に懸念だった

余計な心配だったなと思う。

 

 

 

大人の団体に行動を合わせていると

子どもたちの行動が大人になってくる。

 

順序立てた行動ができるようになってくるし、

周りへの気配りもできるようになってくる。

 

これは社会生活に向けて訓練に

なっているのだ。

 

訓練最中は親は間違いなく

周りに気をつかったり

子どもに気をつかったりするのだが、

それは親の役割だ。

育てるということはそういうことだと思って

私は子どもを育てている。

 

 

でも私も波立つ心や疲労感もある。

 

それはヨガの呼吸やヨガの哲学で

コントロール

更には親としての自分も成長することができる。

いつもありがたいと思うのだ。

 

子どもの可能性を見た事があるか自分に問いかけてみる

『あなたの子どもの可能性は何ですか?』

 

私はいつも自分に聞きます。

 

もし見えて来なかったら

質問を変えます。

 

『あなたの子どもの可能性を見てみたことある?』 

 

学校の成績は

三者が評価判断してくれるから

わかる。

それは自分が評価判断しないでいいから楽だし

それが答えだと思ってしまう。

 

そしたら例えば

国語

算数

理科

社会

英語

音楽

美術

技術

家庭科

体育

 

以外に子どもの可能性があったらどうする?

そこを見ていなかったら

それ以外の可能性には親は気づかない。

それはとても恐ろしいことだ。

 

だから私はいつも

考えて感じる努力をしている。

 

母親は毎日子どもに接している。

個性・能力を誰よりも見る事ができる。

三者よりも。

 

そして、それが分かった時

是非それを合わせて 

将来の夢を直接聞いてみて欲しい。

思い描いている未来も聞いてみる。 

 

親の役割は

お子さんの個性・能力と

お子さんが描く未来を繋ぎ合わせて

わかりやすく子どもに伝えることだけ。

 

それだけをし続けていくと

幸せと豊かさが作ることができます。 

 

親はその大きな役割を

担っている事を私はずっと忘れずにいたい。

 

子ども→大人を磨き上げる→幸せ、豊かさ→子ども…、と、続く

葉山の海の見える丘で

外ヨガレッスンをしました。

 

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写っていないが、

この場に子どもが5名もいる。  

 

だからこんな写真になる。

 

実は、ここにいるみんな寝不足。

多分、みんな三、四時間くらいしか寝ていない経営者ばかり。

多忙な毎日で睡眠時間が短い。

 

子どもは天使だ。

そこにいるだけでもう、

場のステージが上がり

 

同席している人の感性がピカピカに磨かれる。  

 

写真のみんなの笑顔が何よりの証拠だ。

 

睡眠不足なんてなんのその!

 

 

 

大人はこどもに何か教えてやろうと

思わなくていい。

だって子どもから

たくさん教わっているから。 

 

大人が子どもに教えるなんて奢りだ。 

 

その場に子どもがいるだけで、

大人はどれだけ救われ、学ばされ、

ブラッシュアップされるか。   

 

そこに気づくだけ。

気づいた人から順に

感性がピカピカに磨かれる。

魅力的な人になる。

 

そんな人に囲まれる子どもを

たくさん増やしたい。 

そしてその子どもがまた

かがやく感性の大人を生み出す。 

 

幸せと豊かさのループが出来上がり(≧∇≦)

 

 

 

 

 

4年前。ウエノコが今のシタノコと同じ歳だった頃のブログ

じつは私は

5年以上ブログを書いておりまして、

それこそ『日記』になっており

あの頃の自分軸を見直すことができる。

そして、今もとても役立っている。 

 

4年前のブログ。

 

まだこのころ私は

こどもの脳科学の勉強はしておらず、

当時から仕事にしていたヨガの哲学や思想と感性のみで

子育てしていた。

 

今 中2の息子が

4年生の頃の記事がとても懐かしい。

 

下の娘が今ちょうど4年生なので、

なんだか感慨深いのだ。

 

ちなみに今もお風呂掃除とトイレ掃除はこどもの役割。

当たり前のようにこれらをこなし、毎日

 

『今日の一番風呂はオレ様がもらったーーー!』

 

嬉々として一番風呂に入る息子なのである。

 

4年前に自分が宣言していたことが今、

見事現実になっていて、ブルブル震えている私がいる。

 

========================= ⬇︎四年前のブログ

 

四年生の息子と年長さんの娘に我が家の役割として、家の仕事を与えています。


・お風呂掃除
・トイレ掃除


定番のお手伝いですね。

 


息子は年長さんから約5年間、お風呂掃除を役割として与えていますが…


そうですね…。
やっぱりイヤイヤやっていますね(笑)


挙げ句の果てには、娘とどっちがお手伝いをできていないかでケンカする始末です。
(どちらができているかではなく、どちらができていないかでケンカ。あっぱれ笑)


母はイヤイヤやっている子どもをなだめたり、励ましたり。
日々ひとつの役割を続けさせています。

 

 

 


なぜそこまでしてやらせるかと言うと…

 


役割を果たす大切さ、
やらないと困る人がいること、
逆にやれば感謝されること、


を体感してほしいからです。

 

 

 

 

 


お手伝いは、お母さんを助ける為のものではありません。


むしろ母がやった方がスムーズだし、文句出ないし、楽です。

 

 

 


でも、
お手伝いは、家の中での役割。


役割には責任を持って取り組むということ。


責任を果たすこと。


そこを知ってもらいたい。

 


子どもにとって、
家族の中で役割があるということは、居場所があるということなのです。


子どもが安心して、わが家にいることができる。


社会においてもそうですものね。

 

 


是非、子どもにお手伝いをさせてください。
たまにちょっと手伝うお手伝いではなく、
持ち場の責任者になってもらってください。

 


わが家は、かれこれ5年…。


「今日、お風呂掃除してくれた~?!」
「わー、ピカピカ(^∇^)ありがとう」
「お母さん、助かってるよ~」


まだまだ毎日言い続けます。

 

 


そして完全に浸透した暁には、
母の家事負担軽減という特典が!!

 

 


子育ては、親育てなのであります(笑)