こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

子どもたちの存在の大きさが、いない時にわかる

春休み、終了。

今日から新学期。

 

寝る前、娘に宣言される。

「明日、熱が出たらいいな〜」 

 

そんなに都合よく出るわけないけど

娘の引き寄せ力は強大なので

10%ほどの心の準備をしてた(笑)

 

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でも、

今朝はバタバタで家を出て行った。 

 

ホッとする久々の朝。

スムーズに事が進む午前中。 

知らず知らず独り言が出る。 

 

掃除中「おっ!ここ汚れてるな」

裁縫中「急がば回れだしねー」

洗濯中「窓のサッシ汚れてるな」

お花の水やり中「モリモリ咲いてるね〜」 

 

誰に話しかけてるんだか(笑) 

 

 

いなくなるとわかる

私の元気と癒しと活力の源。 

投げれば必ず返ってくる

學びの師匠。  

 

その環境が日常にあることが

ありがたき幸せ^ ^

 

 

 

 

 

 

甘酸っぱい子育てのおもひで

わが子はもう四年生と中二

 

しっかりしたもんで

私が半日家にいなくても

それなりにできる(お留守番)

 

もっともっと今より小さき頃、

お留守番訓練なるものをやり

ステップごとに課題を変えて

数日に渡っていろんなことを習得させてたことを思い出す。

 

気がつくと

今まで届かなかった食器棚に手が届いていた。

 

また思い出した…

初めてマンションのエレベーターのボタンに

手が届いて、

振り向いて私に満面の笑みをくれた4歳ごろ。

 

感慨深くて忘れられない

あの感情。

 

今日思い出して

ほんわか嬉しかった。

 

 

 

大人が子どもに戻った瞬間

久しぶりに娘と近所の公園へ。 

 

わが子はもう4月から4年生。

公園へ行きたいならもう自分で行ける。

でも、行かない…笑

 

春休みなので

仕事へ行くのに誘ったらついて来たので、

帰りに「公園寄ってく?」と声をかけたら

「うんっ!♡」返事をし

「あの公園、楽しいんだよね〜♡」

ととても嬉しそう…。

 

『楽しいんなら、友達誘って行けばいいのに…』

と思いながら、そこは何も言わず、

 

「母ちゃんはベンチで座ってるから好きに遊びな」

と解き放した。 

 

クルクル回るジャングルジムに登り、

「私が小さい頃に、母ちゃんがクルクル回してくれたのが楽しかったんだ〜」

と嬉しそうに話しかける。

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『あ、回して欲しいんだな』

と思った。

そうならそうと、「回して!」と言えばいいものの… 

 

あえてそう言わないあたりが

親心をくすぐるニクイやつ(笑) 

 

「おーし!!!母ちゃん全開でまわすぞ!」 

 と、全力で回した。 

 

ドドドド…!

回したら、なんと!身体が伸びることか!

 

ほんの数分だけど

息が上がる。

心拍数が上がる。

身体が熱くなる。

汗ばむ。 

笑い声が上がる。

 

こんな解放もあるんだなー。

型にはまらず、思いのままに突っ走る

子どもと共に自分も子どもになる。

 

子どもが少し大きくなったからこそ

忘れていたその感覚。

見事に呼び起こしました。

 

いいもんだね。

スッキリした、ありがとう^ ^

 

 

怒るは疲労です

私も母だからこどもに怒ります。

 

『叱る』と言いたいところですが、

『怒る』もその半分あります。

 

なんで『怒る』のかを考えてみました。

 

私の場合は自分の領域を侵されると

『怒り』が出る。

具体的に言うと、

家を汚くされると出る。

 

これは私の美学で、

要するに私のワガママです。

この時は完全に自分が《母》であることを忘れてます(笑)

 

 

逆に《叱る》時って

どう言う時かと言うと、

こどもが自分勝手で自己中心的な行動を取った時。

 

 

このように原因の違いは見事に違います。

だから消費するエネルギーも違う。

 

『怒る』は完全にこどもをコントロールする方向に向けられています。

 

私はいつも言いますが、

自は他をコントロールできません。

コントロールできるのは自だけです。

母と子も然りです。

 

できないことをやろうとする、

できないから疲労します。

疲労してそして自分を責めたりします。

 

『ああ、怒りすぎちゃったな。

ここまで怒らなければよかった。私ってお母さん失格だな』

 

でも、そこが客観視できていると

疲労はするけど、

自分を責めたりはしないです。

 

自分を客観視できると

こどもへの関わりに肯定が生まれます。

 

肯定感のあるお母さんに関わるこどもは

素直です。

トライアンドエラーそしてトライが

とても得意になります。

 

お母さんは自分が怒りで疲れることを

ぜひ客観視してみてください。

 

そしてなんで自分が怒ってるのか

その原因を探求するのも

また一つ育児を楽にする方法です。

 

解決策はなくてもいい。

ただそのことに気づくだけ。

それだけで大きな違いが生まれるのですから。

 

 

国語算数理科社会どれが1番大事?

ズバリ!

国語!!!!

 

 

 

 

 

 

…らしいです。

 

こども達にヨガを教えているのに

そんな一般的な事を

こないだある人から初めて聞いて

『おお、なるほど』

と思いました。

 

どうやら文章を読解する国語力は

他のどの教科にも必要とのこと。

 

ふと思いましたが、

それは問題を解く上で基本になるんだなって 

思いました。

 

 

私がこども達と接する中で

大切なことって1つに絞れません。

 

ヨガのレッスン中には、

みんな1つのことをやるんだけど

みんなが1つになる事は

全く意図しておらず、

 

その過程で自分を見つめて

得意不得意を見つけ

どちらにもこども自らがOKを出せること。

 

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だから1番大事なことって実はない。

それぞれに大事なことがあり

全てにおいて『素晴らしい』とすること。

 

だから個々の花を、どんな小さな花でも

私は目を皿にして探す。

 

それがこどもに気づかせられた時に

こどもが最高の笑顔になり、

今後大人になった時の力になるのです。

 

挫折をしても

踏ん張りまた頑張れる

その時に絶対的に必要なその力を。

 

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こどもヨガ おひさま天使

 

どんどんどんどん息子は成長中(もう中2)

あんよができるようになって

道で手を離したことは

一度もない。

 

離すと5秒後には忽然と姿を消す。

 

私が側にいないと
不安になって泣いたのは
あんよが始まるまでだった。

 

側を走っている車が

全く見えてないんじゃないか?

だって見てるものは

その先の君の興味のあることだけ。

 

いつもヒヤヒヤしていた。

結局車に轢かれたことは

一度もないけど(今んとこ)

なんで手を離れて行こうとするのが

全く理解できなかった。

 

二本ある私の腕は

息子と一緒の時は一本しか自由にならない。

緊張感を保ちながらのお出かけ。

 

自分が楽しむどころではなかった。

息子が楽しそうにしてるのを見て、

「お出かけしてよかったな」

と、思った。

 

そんなのが小学校1年生まで続き、

次第に手を繋ぐことはなくなった。

 

 

そして今、

息子と一緒だったら一本だった私の腕は

4本になった。

 

『ヒョイ』っと

「荷物、持ってやるよ」

…だって^_^

 

四月からもう中2。もうちゅう。

 

なかなかの成長を遂げた

息子は、もうすぐ私の背を追い越す(予定)

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こどもの経験時間のスピード感と大人のそれの違いは…

ああ春休み

 

冬休みがようやく終わったと思ったら

もう春休み。 

 

休みという名の母業全開週間。

みなさんいかがお過ごしですか?

 

四六時中時間を共にしてると

いちいち子どもの行動が気になりますね。

 

母な私たちは

自分の母業時間と

子どもの頑張ってる時間を

比較してしまうというあるある。

 

なんでこんなにテレビ観てるんだ?

いつもいつでもダラダラしてる感じ?

いいかげん外に遊びに行かんのか?

なんで春休みは宿題ないんだ?

え、今日の勉強時間30分?いやいや、ありえないんだけど…

 

疑問が目の前をチラつきますね(笑)

 

この時に起きてる事は

自分(お母さん)の体感時間と

子どものそれを同化してしまってるという事。

 

大人とこどもの時間軸は全く違う。

スピード感や体験を満たす度合いが

あなたとお子さんは全く違うということが

大いにありうると思って見てみてください^ ^

 

子どもの中で育まれる体験や経験は

ゼロベースで進んでいるので

時間もゆっくり必要だし、

そのための長期休暇なんですね。

 

子どもたちの

『初めて』と『蓄積』が

春休みでたくさん体験できますように…^ ^

 

お母さんは

半分目をつむって子どもを見守って、

その分自分の時間も

子どもに惑わされずマイペースに作ると

きっと楽になりますよ。