こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

成長の1つの目安、それが離乳食

ああ離乳食。 

作っては廃棄、作らないと自己嫌悪。 

 

母親の精神と体力が試される、

それがゴックンモグモグカミカミ期。 

 

やれ薄味だの

やれ取り分けだの

やれ細かく切るだの 

 

そうでなくても

育児と家事でやる事が山盛りなのに

そこに離乳食作りという修行がプラスされる。 

 

本屋さんで離乳食の本を買ってきた。

今で言うインスタ映え感満載の

本の中の離乳食の写真。 

 

『こんなの作れるわきゃない!』

 

すぐに諦めた。 

 

息子は離乳食が嫌いだった。

しかし少しづつ卒乳を目指し

そのためには『食べさせねば…』

と少々焦りながら進めていた。 

 

 

そこで救世主が現れた。

これがレトルトの離乳食だった。 

お出かけでも安心。

作る時間がなくても大丈夫。

衛生面も言うことなし!

 

いつも『レトルトさん、ありがとう』と

思いながらパッケージを開けていた。 

 

でも、それが2、3回続くと

『はて、これで本当にいいのだろうか…』 

という疑問が出てきて

 

そしたらまた手作りをして

それを夜中にせっせと冷凍するという

作業を繰り返していた。 

 

そんなことをしばらくやっていたら

あっという間に息子は大人と同じ食べ物を

食べるようになっていた。 

 

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気づいたら買いだめしていたレトルト、

そして手作りして冷凍していた離乳食が

残ってしまった。 

 

しかし私は喜んでその離乳食を

『ありがとう、さよなら』

と笑顔で廃棄した。 

 

こどもの成長の実感と、

『やらなきゃならない』呪縛から解き放たれて
嬉しくて仕方がなかったのだ。