こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

4年前。ウエノコが今のシタノコと同じ歳だった頃のブログ

じつは私は

5年以上ブログを書いておりまして、

それこそ『日記』になっており

あの頃の自分軸を見直すことができる。

そして、今もとても役立っている。 

 

4年前のブログ。

 

まだこのころ私は

こどもの脳科学の勉強はしておらず、

当時から仕事にしていたヨガの哲学や思想と感性のみで

子育てしていた。

 

今 中2の息子が

4年生の頃の記事がとても懐かしい。

 

下の娘が今ちょうど4年生なので、

なんだか感慨深いのだ。

 

ちなみに今もお風呂掃除とトイレ掃除はこどもの役割。

当たり前のようにこれらをこなし、毎日

 

『今日の一番風呂はオレ様がもらったーーー!』

 

嬉々として一番風呂に入る息子なのである。

 

4年前に自分が宣言していたことが今、

見事現実になっていて、ブルブル震えている私がいる。

 

========================= ⬇︎四年前のブログ

 

四年生の息子と年長さんの娘に我が家の役割として、家の仕事を与えています。


・お風呂掃除
・トイレ掃除


定番のお手伝いですね。

 


息子は年長さんから約5年間、お風呂掃除を役割として与えていますが…


そうですね…。
やっぱりイヤイヤやっていますね(笑)


挙げ句の果てには、娘とどっちがお手伝いをできていないかでケンカする始末です。
(どちらができているかではなく、どちらができていないかでケンカ。あっぱれ笑)


母はイヤイヤやっている子どもをなだめたり、励ましたり。
日々ひとつの役割を続けさせています。

 

 

 


なぜそこまでしてやらせるかと言うと…

 


役割を果たす大切さ、
やらないと困る人がいること、
逆にやれば感謝されること、


を体感してほしいからです。

 

 

 

 

 


お手伝いは、お母さんを助ける為のものではありません。


むしろ母がやった方がスムーズだし、文句出ないし、楽です。

 

 

 


でも、
お手伝いは、家の中での役割。


役割には責任を持って取り組むということ。


責任を果たすこと。


そこを知ってもらいたい。

 


子どもにとって、
家族の中で役割があるということは、居場所があるということなのです。


子どもが安心して、わが家にいることができる。


社会においてもそうですものね。

 

 


是非、子どもにお手伝いをさせてください。
たまにちょっと手伝うお手伝いではなく、
持ち場の責任者になってもらってください。

 


わが家は、かれこれ5年…。


「今日、お風呂掃除してくれた~?!」
「わー、ピカピカ(^∇^)ありがとう」
「お母さん、助かってるよ~」


まだまだ毎日言い続けます。

 

 


そして完全に浸透した暁には、
母の家事負担軽減という特典が!!

 

 


子育ては、親育てなのであります(笑)

 

セラピー的ヨガで清々しい毎日を手に入れる

子育てがうまくいかないと思っている親は

自分の幼少時代が深く関わっている人がほとんどです。

 

例えば

幼少期に自身が味わった悲しみや怒りや絶望があったとします。

それが大人になっても解消していない場合がそうです。

 

わかりやすく言うと、

人には感情と言葉、本能と秩序という脳の4つの部屋がありますが、

その4つは本来、繫がり連動し合い

経験や感情を解釈して自分の成長の糧にすることをしています。

 

でもその4つは繋がっていることが条件で

それができてやっと出来事や起きてくる感情を扱って

ようやく腑にに落とす事ができる構造です。

 

でも、何らかの影響

例えば幼少期に強い思い込みがあったり、

自や他の抑圧や制限で脳の4つの部屋の働きを

発揮できないことが重なると、

大人になって自らの感情を扱いにくくなります。

 

結果、いつも人や環境に依存したり

(いつもかも人や周りのせいにしてしまうこと)

人の意見やアドバイスを素直に受け取れなかったり

人をしいたげたり。

 

最悪、自身を認められなくなり、

自分に自信がなくなり卑屈になっていきます。

 

 

この文章を読んでいて怖いと思った人、いますか?

あるいは思い当たる人、それは自分なのかも・・・
と思った人がいたとしたら、

 

それは大きなチャンスです。

 

 

その重要なポイントに気付けるか否か。

ほとんどの人が気付く事なく

人生を生きています。

 

それを自分事として気付く事ができれば

今後の大きな変化を生みます。

うまくいかない事がうまくいくようになります。

 

例えば子育てや仕事、夫婦関係。

怒り・悲しみ・失望・諦め・絶望などがどこから来ているのか?

 

それは他からではなく実は自分の中から起きてきていることに気付けたら

主体的に自分の中で決着をつけられるようになる。

 

特に

なんだかうまくいかない子育てを

根本から解決できるようになります。

 

自分で自分の機嫌を取り

すがすがしく生きる事ができる。

素晴らしいと思いませんか?

 

 

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ヨガは健康を育みます

心も体も。

こどもも大人も。

 

【マンツーマンヨガサロン 天使のポーズ】

【こども専用ヨガ教室 おひさま天使】

 

を開いています。

 

 

レッスンはシェアから始まり、

心底スッキリできるセラピーレッスンになっています。

 

詳しくはこちらをどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウイークの勉強と成長

今年はGWのお出かけが目白押し。 

 

自然栽培の農家さんでバーベキュー

経営者の塾仲間が来てホムパ

哲学を学ぶ合宿

 

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親も子も一緒に楽しみ高め合える

そんなGWだと思う。

 

わが家のレジャーはここ数年で

大変化している。 

 

数年前は自分たちが楽しむことが

優先。

美味しいもの食べて

観光して

お風呂入って

遊んで 

 

それはそれで楽しかった。 

 

で、今はどう変わったかと言うと、

私たち家族と周りの人が

一緒に楽しみ

そして、何より学びあえるそんな休日が多い。 

 

私はヨガを伝える人なので、

哲学は生活の一部になっている。

主人も経営者なので、同じ。 

 

次第に集まる人は

同じ学びの経営者仲間になり

価値観の本質が同じ仲間だから

共有している時間全てが

心から楽しめて、勉強になっている。

 

そして

その場にいる子どもたちが

敏感にそれを察知し、

安心して自分を開示している。 

 

だからもちろん

みんなからとても可愛がってもらっている。 

 

 

私は思う。

 

・素直に学ぶこと

・全てを受け入れること

・自分だけではなく周りも未来も幸せなこと 

 

大事にするものがこれらだし、

夫婦も共通して大事にしていることもここだ。

だから一緒に過ごす時間が

私たちにとって とても意味深く、

互いに成長しあえる体験になるのだと

感じている。

 

 

 

一緒に行くはあと何回かな

こどもの国というところに

初めて行った。 

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ムスメが遠足当日に発熱して

遠足に行けなかったので、

親子でリベンジしたのだ。 

 

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最近は家族のレジャーを

ほとんどしてなかったので

妙に新鮮だった。 

 

子どもらが小さき頃は

毎週のように

「どこかへ連れて行かなきゃ!」

と思っていたが、

 

今は

ウエノコは中2

シタノコ小4   

 

彼らが行きたいと言う場所は限定的になり、

特にウエノコはもはやついてこない。

  

シタノコもあと何年お出かけについてくるか… 

言ってもあと2年くらいか。

 

普段はほとんど連れて行かないくせに、

そんなことを考えたら

一緒に行ける今が急に愛おしくなった。

 

 

 

 

 

お母さんの個性探しをしてみよう!

瞬発力が要された。

 

まだわが子が2、3歳の頃。

 

私もまだ若かったから

走れたし

秒単位の判断してたし

制したり

お母さんになってすぐは

それらが必要な能力だったと思う。

 

でも、

こどもが大きくなった今は

瞬発力よりも

感受性

共感力

素直さ

がこどもと関わる時に総動員という感じだ。   

 

最近はこどもと

同じものを見て感動したり

感想を言いあったり

くだらないことで大爆笑したり。

 

また自分の

抜けてるところや苦手を隠さないで

ありのままでいる。

 

ごめんと開き直ってフォローしてもらったりもする。 

 

こどもは器が大きいので

そんな頼りない面も喜んで受け入れてくれる。

 

そんな感じで

私は等身大のお母さんでいたいなと

いつも思っている。

 

 

お母さんそれぞれの個性が開花するのも

子育ての素晴らしいところ。  

 

お母さんも自分の得意なこと苦手なこと、

それこそ個性を

積極的に見つけてみて

こどもと共有すると面白い。 

 

 

 

あなたの個性は何ですか?

 

 

ヨガ=子育て。 ヨガ指導者として思うこと

知っている人も多いと思うが、

私はヨガサロンを開いていて、

そこでヨガを教えている。

 

成人とこども、両方レッスンしている。

もう5年目になる。

 

私がヨガ指導者をし出した頃

ヨガが流行りだし、エクササイズ的なヨガが広がり出した。

 

ヨガは呼吸と体を動かすエクササイズと思われている事が多いが、

本当は自分の心を制するのが目的だったりする。

 

心を自制すると簡単に言うが

非常に難しい。

出家しているお坊さんのイメージ。

 

難しいからその修業するために

心よりも簡単と言われる呼吸と体をまず操作する。

 

ヨガはとても奥が深い

でもとてもシンプルでもある

 

『自分だけを見る』

『内観』

 

をやる。

全ての物事は全て自分が源であるとして扱うために

自分の中を見る。

 

自分の中から全ての物事が起きてくるので

全て自己処理ができる・・・

という考え方だ。

 

人や物や環境のせいにしない。

自分が扱えるからそれがある。

そう思えるようになれるからとても平和だ。

 

かといって感情が起きないということではない。

 

ざわつく心も出てくるし

怒りも出る

焦ったりもする

 

ただ一つ言えることは、

その出てきた感情を正確にとらえて

あらがわないこと。

 

そしてそれは良い悪いで判断しない。

ただそれだけのこととして捉える。

 

受け入れ・いつも學ぶ

 

そのスタンスがあれば

いつもヨガをしているということになる。

 

子育てはその絶好のチャンスだとして

私はいつもありがたく思うのである。

 

 

「すばらしいね!」「いいんじゃない?」で創り出される大きな成長

うちの息子はもう中学2年生だが、

少々の反抗期ではあるものの

私へのコミュニケーションは取ろうとしてくれる。

 

私はだいたいわが子の投げかけや意見に対して

「いいんじゃない?」

と答える。昔からそうだ。

だから安心して私に話しかけてくれているんだと思う。

 

 

息子に話を聞くと、

同級生が「オカン、うるせえ!」と言っているらしく、

その子のお母さんがなんとなくかわいそうに思うんだそうな。

そしてそのお母さんは

こどもへのダメ出しが多いお母さんだということも

付け加えておく。

 

 

 

こどもの脳の勉強をしていると、

小さな頃からの親に対しての関わりの積み重ねで

成長に大きな違いが出る事がよくわかる。

 

 

成長の段階で
自我が芽生え出す頃が大きなポイントだ。

 

こどもの自己主張に対して

親はある程度心の準備をする必要がある。

 

なぜなら

こどもの判断基準はまだまだ未熟なため、

親に対してこどもが何らかの主張をし出した時に

それに対しての評価判断を

親は大人目線でもって さとしてしまうからだ。

 

こどもはこどもなりの脳内でいろんな予測や判断をして

それを大発見としてシェアしてくれるのだ。

その大発見に対して

実は評価判断はさして必要ではない。

 

それよりも

まだ成長段階にも関わらず、

試行錯誤して脳内でひねりだしたその発想や発見に対して

親は認めることをまずしないといけない。

 

だってすごいと思いませんか?

まだ建設段階のこどもの脳内で

新しい発想が生まれるその奇跡を。

 

それが合っているか間違っているかなんて

親が言わなくても

こどものこれからの自らの体験でわかる。

 

こどもは大部分が

体験で成長するようになっている。

知識を植え付けても それはなかなか成長には直結しない。

 

だから

たとえ話や予測やシュミレーションに対して

ぜひ親はこう言ってあげてほしい。

 

「いいんじゃない!?」

「すばらしいね!」

 

それらの言葉をこどもはこれからの成長の糧にするに違いない。