こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

わが子の顔色

ずいぶん長い期間空いてましたが、

その間に息子は第一志望の都立高校に合格し、

コロナの影響で入学式も流れ、

なんとなーく高校生活がスタートしたようなしないような。今はそんな状況だ。

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『ゴーマイウェイ』スタンスな息子。

そんな息子だからきっと高校生活も彼なりにエンジョイするだろうし、

私はあまり干渉はしない。

ただ日々の彼のオーダーに答えるだけだ。

 

「お弁当作って」「〇〇の書類を用意して」

とかね。

 

自分の意思で勉強に取り組み、先日中学生起業も果たした。順調に仕事も入ってやっているし、その上私の家事のサポートもよくしてくれる。

気前がよく、潰しがきく人間。気づくと彼はそんな感じの人間になっていた。

 

やっぱりこどもは勝手に育つんだなって彼を見てそう思う。

もはや、こどもというより1人の人間として彼を見ている。

 

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でも昨夜、

なんか彼の様子がおかしいことに気づいた。

全くもって何も変わってないんだけど、なんか違う。

なんだ?そうか、顔色か。

 

聞くと、どうやら学校にてとある女子グループに「君はない」と、言われたことに傷ついたらしい。

喋ったことない女子に言われ、さぞかし理不尽だったろうに。

 

少しホッとした。

もっと深い何かだと思ったが、そうではなかったみたい。正常な男の子の感覚を垣間見れてむしろ面白かった。

 

 

その様子を見ていた主人が驚いていた。

息子の様子がおかしいことに私が気づいたのが、すごかったのだと。

主人にはわからなかったらしい。

 

いいや、わが子の顔色は鮮やかに見えるものなんだ。私も母ですからね。

きっと誰しも持っているであろう母の能力なんだと。

久しぶりに母っぽい一面を自ら意識した梅雨入り前の出来事でした。

 

わが家の高校受験事情

高校受験。

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(めちゃ下手な字だなおい)

 

 

わが家は自己責任。

この辺り、世田谷と言う土地柄、親が受験にガッツリ関わってる家は多いそうだ。

 

私は正直、ウエノコの高校受験に

どう関わっていいかわからないし、

あまりわかりたくもない。

 

なぜなら、私が高校に行くわけではないからだ。行くのは息子。

 

だから自分が行きたい高校を自分で決めて、自分がそれに向かって行けばいいと思う。

 

私はただ後ろで見てるだけ。

息子からヘルプの依頼があれば、何かしらやるかもだけれども、あまりそれもない。

 

「がんばれー!」

ってたまに言うだけ。

 

でも、心から言う。

「自分の人生を幸せにするために、自分でがんばれー!」

 

 

 

生きる力、順調に進化中。

シタノコも食べるために働く。

 

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 何の疑問もなく米を炊く図。

 

 

私は毎日ご飯を作る母さんではない。

それよりも、こども達のやりたい事を毎日応援する母だ。

 

その母子関係を、

 

ウエノコは『放任』と言い、

シタノコは『自由』と言う。

 

 

私は特に罪悪感もなく、

自分が炊いた炊きたてご飯と

残り物の味噌汁とキムチで美味しくご飯を食べる娘をしみじみと眺める。

「美味しい?」

答えを聞くまでもなく、非常に美味しそうだ。

 

確実に生きる力、つけてくれている。

『食べる』に関して、私はひとまず安心している。

息子がハードな水泳部を続けている理由

息子(中2)は

水泳部に入っている。

 

シーズン中なんかは、

1日10キロ以上泳いで帰ってきちゃったりする。

泳げない母ちゃんにとって、

すごく立派で尊敬している。

 

どちらかというと

息子は【リア充】で【草食系】で、

あまりガツガツしたところがない。

 

空手を何年も習わしても

いつまでも帯が進級せず、

 

「勝負事、争いが嫌いな平和主義だからな」

思っていたし、

 

だからこそ己と対峙する水泳部を選び、

黙々と続けているのかと思っていた。

 

でも、最近

そうではないということを

カミングアウトされた。

 

息子が水泳部に入った理由は…

 

 

 

 

 

『ダイエット目的‼️‼️』

 

なんと!彼は痩せたかったのだ。

 

部活をスタートして1年半で

初めてその事を知った。

 

それより何より、

『人は人、自分は自分』のフリーダム気質だったのに、

人の目を気にしてたなんて、

母ちゃん驚きよ。 

 

年中Tシャツ短パン、ビーサンで外に出かけ、

真冬に浜田山のマダムに道すがら

「あらまあ!かわいそうに…」

 

と言われても、全く気にしなかった息子が

(むしろ虐待?と思われハラハラしているのは私だった)

 

太っているのが気になって

言われたくなかったのね…。

 

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(かつてのぽっちゃり。やはり食べてるな笑)

 

 

なんだか

人間らしい こどもらしい息子の一面を見て

驚きながら、ホッともした

カミングアウトだった。

 

 

痩せてよかったね(笑)

 

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アラフォー、9月入って痩せました(-4キロ)

やっと戻った…。

 

体重が。 

  

こども達が二学期が始まり、

日々の生活に戻ったら戻った。 

 

 

 

私はヨガの先生なのに、太りやすい(笑)  

 

自分のヨガの練習は

無理なく追い込まないからだ。

昔はストイックにやってたのだが、

脚を故障してからハッとし、

ストイックは卒業した。

 

だから業界の中では、

どっちかと言うとふんわりした体型でもある。

 

私は日々の食事は1日1食だ。

それが夏休みは誘惑に負けて

こどもとご飯をきっちり食べ、

食後にアイスを食べ…笑 

 

そら、太るわ… 

 

今回はさっさと体重を戻したかったので、

✴︎1日1食

✴︎小麦製品をほとんど食べない

✴︎ご飯もちょっぴり

✴︎爆盛り野菜

✴︎山盛り枝豆

✴︎肉・魚 きちっと食べること

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とか

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とか

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とかね。

 

 

 

この6つを2週間やり抜いた。

食べたいだけ食べた。(1日1食だけど)

 

2週間して

こどもにびっくりされた。

『激ヤセ!』

(そうでもないんだが…でも、まんざらでもない)

 

でもお腹を見て一言。

『サギだ』 

(まー、顔から痩せるからね…もうちょっと丹田意識して生活するかな)

 

 

痩せたい人は、

自分が普段どれだけ食べているのか

客観的に見るといい。

 

ヨガは客観視をよくやるので

そういう意味で減量には向いてるかな。 

 

 

またお腹引っ込んだら記事書きます(o^^o)

 

 

勉強したい娘、勉強以外のことをしてほしい私

家に笑顔が減るからやめてほしい…。

お願いしたのに、『やる!』と。  

 

これ、

娘との会話です。

内容は勉強のこと。 

 

勉強をやめてと言ってるのは、母である私。

いやいや!勉強するんだってば!と言ってるのは娘。 

 

『なんでやる気になってるこどもに

勉強させてやらないんだ!勿体ない!』 

 

と思った人、

たくさんいるんだろうなー…。 

 

 娘は勉強に苦手意識があります。

だから勉強への取り組む姿勢と言えば、

 

無理矢理やる。

嫌でもやる。

できればサボりたい。

ごまかしてでもやる。 

やっぱりやりたくないなー…

 

そんな考えで勉強してるもんだから、

全く勉強が頭に入らないのです…。

  

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なんかねー……

不自然な気がして、時間が勿体ない気がして、

だから私は『やめて』と言ったのでした。

 

 

娘の脳内では、

 

●勉強をやりたいという気持ち

●頭が良くなりたいという気持ち

 

2つがあり、

この2つが交錯してるんです。 

でも2つの●は別のこと。

 

目的と手段がバラバラしてる。

だから勉強がはかどらないんですね。

 

 

娘は本来、

お絵かきや本を読むことが

大好きでどんどん頭に入る。 

 

それが楽しそうで、その時間を増やしてあげたい。純粋にそう思う。

 

思うけど、まだしばらく見守るかな。

ヒントを与えながら、自分で決めてもらう。

それでこどもは成長すると思うから。

 

 

 

半分本気な『今すぐ家から出てけー!』

先日、息子とケンカをした。 

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コトの発端は 

お互いの就寝時間の認識のズレからだ。

 

 

流れはこうだ。

 

私は、

息子が生まれて物心ついたときから変わらずの

21時消灯だと思っているが、

 

息子は21時30分と認識していたらしい…

 

まあね、

たまに30分延びて電気を消すのが

半を過ぎることもあるけど、

私は基本21時の姿勢は崩していない(つもりだった)

 

息子にとっては

そこがすごく理不尽だったようで、

出た対策は『無視』戦法。

非常に思春期っぽい戦法だ。

 

なにー!母ちゃん負けてられへんで!

とばかりに、応戦…(とほほ)

 

それですったもんだしてましたが、

次第にお互いにエキサイトしてしまい

マジケンカになるという…いやはや…(^^;)

 

で!

そこで飛び出すのが

私のお得意のこのセリフ、

 

『じゃあ、今すぐここから出て行きなさい!』

 

正確には、

 

『ほないますぐこっからでてけー!!!アホンダラー!!!』 

 

だけど…笑笑 

 

 

 

 

私は常々こどもには

早く自立して欲しいと思っている。

特にうちの子の場合、

大きくなっていつまでも家にいても

ろくな大人にならないと思っている。 

 

だから半分本気の『出ていきなさい!』 

 

いつか

リアルガチでそのセリフを言う近い未来に向けて

練習してるのか…www 

 

今回も出て行かなかったな。

いつそうなるのか。

できれば円満に家を出て欲しいけどねぇ( ̄∇ ̄)

 

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(本人はカッコつけてるつもり笑)