こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

お母さんは命の責任者です

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小児外科のフォロー外来。

3カ月に一度ある。

 

娘は4年生で今は9歳。

先天性の重い消化器疾患で生まれて来て

9年間ずっと病院のお世話になっている。

 

生まれて2年半はほとんど病棟で育ち、

看護師さんと先生が家族みたいなもんだった。

 

私は先天性疾患を持って生まれた娘を

育てて、

『お母さんはこどもの命の責任者である』

ということを學んだ。

 

病気だからといって

お母さんをやめるわけにはいかない。

どんなに大変でも…だ。

 

 

 

私は2人の子どもの

『お母さん』をやっているけれど、

実は1番尊敬しているのは『お母さん』だ。

 

お母さんをやっていて

何かをもらえるわけでもない。

ひたすらギブだ。

『見返り』の概念すらない。

 

これを『愛』以外の何と言うのか?

それを世の中のお母さんのほとんどが

当たり前にやっていて、

しかも周りの人間も

それを当たり前だと思っている。

 

 

ここで

比較すると非難が出そうなのはわかっていて

あえて比較をするが、

 

それ以外の役割で『やーめた』と言って

やめられる役割はゴマンとある。

 

社長も

経営者も

父親も(これは実例があるのであえて書く)

肩書きのほとんどが

『やーめた』でやめられる。

 

だって、自分以外の命に責任があると思って 

その役割を果たしている人は

ほとんどいないから。

 

 

母親は違う。

母親は『やーめた』でやめると

子どもの命に関わる。数時間で。

しかも簡単には代役は見つからない。

 

やめる時は

無念にも自分が死ぬ時くらいか…。

それくらい重い役割だ。

 

 

なので、

尊い仕事の代表格が母親。

…と私は胸を張って言う。

 

電車の中、

ベビーカーを押している向かいの人。

電動自転車の前後ろに

こどもを乗せてスーパーの袋をぶら下げて

運転している人。

 

見渡すと尊い人だらけ。

 

お母さんは当たり前ではなく、

有難く感謝すべき役割。

 

お母さん自身も『お母さん』という役割に

誇りを持って役割を果たして欲しいと

思うのである。

 

私もな。

 

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