中坊の怒りの感情を母は的になって受けてみる
今日、わたくしは
中学校の引き取り訓練を
必死で取り組んだにも関わらず、
時間に少々遅れてしまい
息子を怒らせてしまった。
最初は不思議だった。
なんでこんなにも必死に取り組んだのに
息子は怒ってるのだろう?
『遅れるくらいなら、最初から来るとか言うな!』
と言われた。
なるほど、言いたい事はそれね。
ふふん。ケンケン言っちゃって( ˘ω˘ )
ああ思春期。
ケンケン言いたいんだろう。
生意気に…(かわいい奴め)
しかし、
引き取り訓練は、
ほぼ保護者の為の訓練なのだ。
君を迎えに行って
早く帰宅することが訓練の目的ではない。
暑い日中、気温は35度。
日陰はほとんどない坂道を
20分歩いて中学校へ迎えに行った。
それはそれは大変だった。
いつどんな時に災害が起きるかわからない。
私にとって
とてもいい訓練になった。
怒り散らしていたのが少しおさまってから、
息子に訓練たるもの…の話をした。
息子は納得して
それから聞きもしていない学校生活の話を
自らモリモリし出した。
へえ…
普段そんなこと考えて学校生活してたのね。
おもしろい!…と思ったけど、そこは言わず、
いい機会なので
ひたすら聞いて、質問しまくったったW
誤解から生まれた怒りの感情をキッカケに
息子の深い所や、見えない日常が出てきた…
という今日の避難訓練日だった。
感情をぶつけて来たら
母は大いに的になってみる。
時間を見て感情がおさまったら会話する、
整理する。
整理する手助けをする。
大人に近づく中学生。
大人と同じように接するよう
母も楽しんで変化していこう。