こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

子育てに特別はない

やや(と、控え目に言ってるけど実はかなり)多動気味であまのじゃくな息子と

先天性の内臓疾患を持って生まれた娘。

 

この子達が小さな頃は

子育てがやや山あり谷あり、

他の子たちを見てて

 

『いいな〜、子育て楽そう(うちよりは)』 

 

と思う事が多々あった。 

 

特に息子は第一子だったので、

それこそ必死の手探り状態で

なんだかよくわからないうちに1日が終わっていた。

 

 下の●の事って

どうやら普通のことらしい…

薄々そんな事に気づきだしたのは

2歳頃だった。

 

●歩道を歩くとき、

手を繋いでも繋がなくてもまあ大丈夫

●公園で遊んでいても、

公園から脱走するのを見張ってなくていい

●昼寝する時は30分以上してくれる

●卒乳したら、夜泣きしなくなる

 

他いっぱい…笑 

 

この●の真逆が息子なのだが、

人の子育てを聞くまで

子育てってそんなもんと思ってた。

だってみんな大変って言ってるし。

 

でも、ママ友の輪がだんだん広がって

他の子育てを聞くたびに、

うちって特別かも(不安)

と思うようになり、

自分の子育てが間違ってるかも知れない…

 

と思うようになった。

 

 

でも、そんな感じでも 

私が子育てができたのは

わが子がかわいかったということと、

もう一つ大きな存在があったからだ。 

 

それは実家の母だった。

母は6人もの子どもを産んで

今で言うほぼ《ワンオペ》で

子育てしていた。 

 

その経験豊富な母から

『大丈夫!大丈夫!』

と言われていたからだ。

 

『子育てはみんな大変。

自分が特別と思わんでいい。

しんどかったらいつでも話は聞くから電話しといで』

 

母にしたら《大丈夫》の根拠はあったと思うが、私にしたらその《大丈夫》は全く根拠はなかった。

でも母が言うなら《大丈夫》と思って、

それだけで安心した。 

 

人はどうしても他と比べたがる。

なぜなら比較して評価判断する価値観で

ほとんどの人が教育を受けているからだ。 

 

それがうまく働く時は多いけど、

子育てに関してはうまくフィットしない事が多い。 

 

今私はこどもの教育に関連した

仕事についているが、

比較と評価が子育てのストレスになっている人がたくさんいることも知っている。  

 

でも、

 

どんな人もオンリーワン

自分と人にいつでもOKを出す 

だいたい大丈夫とする 

 

この3点は子育ての最中、非常に生きてくる。 

 

上の●の中で不安になっている

お母さんにこそ《大丈夫》だと伝えたい。 

 

それは根拠がない《大丈夫》ではない

今度は根拠のある《大丈夫》を

私が子育て真っ最中のお母さんに伝える番だ。 

 

と、思っている。