脳科学と感性で子育てをする
◆恐がりの娘
こどもが『こわい』と言っている時の
脳の中を覗いてみましょう。
イメージは・・・
怖い記憶の断片がバラバラに散らばっており、
明確に何が怖いのかをわかっていない場合が多い。
ようするになにがなんだかわかんない。
得体が知れないこわさ。
ゾワゾワと戦っています。
そこでこの不確かであるゾワゾワを
親に《恐怖》の感情としてアウトプットしてくれています。
本当にこどもってすごいですね。
大人はこんなことしない。
まずはそこを承認します。
「気持ち、よくわかったよ、教えてくれてありがとう」
◆で、次のステップ
その得体の知れない恐怖がどこから来ているのかを
親がリサーチし、
代弁してあげるのです。
たとえば、
「そうか、こないだのテレビが怖かったんだね。
どんな場面がこわかったの?」
で、こどもがそれをイメージやストーリーで教えてくれたらしめたもの。
ここで、得体の知れないものがやっと明確化します。
明確化した時点でこどもはある意味安心します。
◆実はこどもの脳内は
そういった言語化できないイメージがそこかしこに散らばっており
それがストレートな喜怒哀楽として表現されます。
だから、大人は表面的に子どもを見ても
理解不能なのです。だって、子どもたち自身もわかってないのですから。
で、私が娘にやった恐怖の取り除きは、
「そうか〜、そのテレビの怖い人が例えば、
『ぼくちゃんこわいでしょ?おならプッププ〜!やだ=音聞こえた?聞こえたらあなたに賞品さしあげます!』
って言ったらおもしろいよね。」
と、怖い人をコミカルな人にイメージ転換したのでした。
その所要時間ものの1分。
娘は笑顔。私は無事外出。
子どもの脳を理解して
子育てするととてもいい親子関係がつくれますよ。
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