こどもヨガの先生の育児日記〜育児も楽ありゃ苦もあるさ〜

世田谷で【おひさま天使】というこども専用ヨガ教室をしています。こどもを感性と脳科学で育てています。こどもと親を笑顔にするブログ。

誰のために学びがあるのかを考える

◆お母さんもワガママ言ってもいい

私は

家が汚いと嫌!散らかす人は出て行って!

とよく言います(笑)

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ワガママですが、私のワガママはこれくらいしかありません。

お母さんとしてではなく、私の好みの話です。

 

 

そして逆に、

お母さんとしてこどもに何かを求めることも

あまりありません。

 

整理整頓ができる子になったほうがいいとか

勉強できるようにならなきゃいけないとか

人に迷惑をかけてはいけないとか

 

あまり言った記憶がないな〜。

 

 

◆意図は持っています

例えば勉強はできた方がいいかも知れないけど、

やらされてイヤイヤやる勉強ほど

効率が悪いものはありません。

 

それよりもっと大切なことが優先です。

 

例えば

◯愛を持って人に接することであるとか

◯健康で元気でいるということとか

◯人に喜んでもらえる人であるということ

◯身の回りのことを自分でできるようになるとか

◯お金の大切さを知ることであるとか

◯自分の感情を味わうことができることとか

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こども達はそういったことに興味がありそうなので、

どうやっても勉強は二の次になってしまいます。

 

 

◆大事にしたいこと

わが子の場合

こだわるところが違います。

 

例えば

勉強に対しても

ウエノコは頭はいいのですが

「勉強ってそんなに大切?だって俺は今、幸せだし、必要と思ったらやる」

と言って、好きな学びを積極的にしています。

論語などの本(マンガ)を読んだり

大人と一緒に東洋思想や哲学の学びの為にセミナーに通っています。

 

シタノコは少々勉強に対して苦手意識があります

「勉強は難しくて嫌だけど、できないことの方がもっと嫌だ」

だから頑張るのだそう。

毎日の絵日記や観察日記、反省や夢や希望をノートに書き続けています。

 

 

◆でも勝手にそうなったわけではありません

 ここまで来るのに案外苦労しました。

私の1人相撲でしたが・・・

 

 

こどもに勉強させないといけないと思って

まず最初は机に向かせることだな!と、

通信教材をさせてみたり、

イライラしながら毎日勉強に付き合ったり、

テレビをつけないようにしたり、

ゲームを取り上げたり(でもこれは今でも制裁としてやるときもあります)

 

でも、ある時気付きました。

 

『不自然だな〜』って。

 

◆まず、こどもが本当は何が好きなのか観察してみました

ウエノコは

見えない世界・人との調和・食べること・自然の成り立ち・歴史が好き。

 

シタノコは

絵や歌・本を読むこと・文章を自由にかくこと・収集が好き。

 

それを伸ばしてあげればいいんだって思いました。

 

 

◆学びはリンクする

大好きな上記のことをやる上で必要なことがあります。

 

例えば、ウエノコ。

歴史なら、漢字の成り立ちを知ることで幅が広がります。

だから薄々、「漢字、わかんないのはやべえぞ」

と感じています。(葛藤はまだあるみたいですが…)

 

人との調和の為に必要なことはコミュニケーション。

相手が外国人なら英語を学びたいと思うようになる。

 

 

シタノコはもっと単純かも知れない。

収集が好きなら

漢字を画像のように集めて学ぶ。

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できないことが嫌だからそこを刺激して

できることの喜びに気付いてもらう。

まだ3年生なので、いまからやれることはたくさん。

楽しみです。

 

 

◆お母さんだから・・・

って必要ないと思います。

お母さんの立場がプレッシャーとなったり

「やんなきゃなんない」「やらせなきゃなんない」

「育てなきゃなんない」「勉強させなきゃなんない」

というのは少し手放して、

まずはこどもの好きなことを知ることをやってみましょう。

 

そして

あなたもワガママを出してみたらいかがですか?

 

私のように「私がキレイなのが好きだから、汚さないで」

とかね。

 

「整理整頓を覚えなきゃ、子どもが将来困る」とか

いらないと思います。

 

困るのは誰?こども?それともあなた?

 

この質問を常に問いかければ

少し子育てが楽になると思いますよ。

 

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こどもの金銭感覚を育むわが家のやり方

◆せっせとアイロンがけ

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これ、息子のお仕事です。

自分のものをあてているわけではありません。

主人の仕事道具をアイロンしています。

 

うちでは

このような仕事を与え、

それに見合った報酬としてお金をあげています。

 

◆お小遣い制ではありません

うちは労働制です。

貢献度・労働量に比例してお金をあげます。

こども達はそれで好きなマンガやおやつを買います。

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働かないと自由になるお金が得られないので

自然と計画的にお金を使うようになります。

 

 

◆ウエノコとシタノコの金銭感覚

見事に違います

まずは貯まっていくことの喜び方が違います。

 

特徴的なのはシタノコ。

日課は、貯金箱のお金を全て出し

一枚一枚丁寧に数える。

まだ百や千の概念が曖昧なので

量や雰囲気で増えた喜びを味わっている感じ。

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こないだは真顔で

「ねえ、私にお金の数え方教えて」

と聞いてきました笑

 

 

◆決まり事があります

ただお仕事をしてお金をあげるだけではありません。

まずは毎日基本となる役割を与えています。

 

毎日のお風呂掃除と布団の上げ下ろし

毎日トイレ掃除

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この基本をこなした上で、

その他の仕事を果たした時にお金をあげます。

 

だから、お風呂掃除やトイレ掃除をしないで

ゴミ捨てに行っても、1円にもなりません。

 

そしてお風呂掃除やトイレ掃除は基本労働なので、

それ自体も1円にもなりません。

 

 

◆われながら、なかなか厳しい条件です

そして更に、

自ら報酬を請求をしないとお金はあげないことにしています。

 

忘れてたとか、請求するのが面倒だとか、

そんなことは理由になりません。

 

ウエノコ(6年生)はどうもそれが億劫らしく

何度と無く報酬を得そこねています。

 

でも

たいしてお金には困っていない様子。

コンビニでチキンやポテチをこっそり買って

食べているのを私は知っています・・・笑

 

 

そうやってお金にシビアになっている日常なので

労働の大変さやお金の大切さが自然とわかるように

成長しています。

 

自分たちの労働と比較して、

とんでもない金額を稼いでくる父ちゃんのことを

大尊敬しているわが子なんです。

 

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こどもが2人いるこどもヨガの先生の日常(春休みバージョン)

◆春休みスタート

お仕事にシタノコを連れて新宿へ。。。

お仕事中もジッと静かに待っててくれます。

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その後の学生時代の友人と

新宿ルミネで1時間程お茶。

 

隣でよく待ってたね。

友人のこどもは怒ってたけど・・・

「もう!お母さんしゃべりすぎ!!!」

 

はい、ごめんちゃい・・・笑

 

 

 

ご褒美にパステルのプリンをテイクアウトしましょう。

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◆うちの子は結構待てる子

ゲームもせず(て言うか、持っていない)

ただ隣で私の様子を観察し、

時折私に話しかけては

マイペースに時間を過ごしています。

 

お母さんとしては、

とても楽ちんです。

いつもありがとう。

 

そして帰宅途中にこんなこと言ってくれた。

「お家帰ったら、靴下脱いですぐ洗濯機に入れるね!」

 

えらいえらい、母ちゃん、助かるよ。

 

◆そして帰宅したら

靴下を洗濯機に入れてくれました。

 

 

 

 

あとの物はこの通りですが・・・笑

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でも充分。

それでいんだよ。

 

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ちゃんとした子育てって何?

■園の連絡帳

幼稚園も保育園も通っていると

必ず毎日書くのが『連絡帳』

私は2人こどもがいるのですが、

この2人の連絡帳の記入量は雲泥の差がありました。

 

 

■写真のとおりです

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上の簡素なノートの方は二番目の娘のです。

『元気です』しか書いていませんね。

娘は先天性食道閉鎖症という重い消化器疾患で、

登時はお腹には胃瘻(いろう)がついていました。

健常児とは全く違う育ち方をしていたのに、

この簡略化・・・。我ながらあっぱれ母ちゃんでした。

にしても、『元気です』だけって・・・笑

 

2枚目の画像(息子)との違いったら…笑

 

それは一体どうしてでしょうか?

 

 

■これでも2人とも立派に育ち、無事園を卒園しています

連絡帳って、こどもの様子を連絡するノートだと思って書いているお母さん、

こどもの為にあると思っているお母さんノンノンノンです。

連絡ノートは、第一にお母さんの不安解消のためにあるということ

ということがおわかりでしょうか?

 

 

「昨日、うちでこんなことがありました」

「この言葉の掛け方でいいのでしょうか?」

「わが子は園でちゃんとしているだろうか?」

「ご迷惑おかけしてすみません」

 

この言葉から分かるように・・・

 

■ちゃんとちゃんとのお母さん

私は1人目(息子)を育てるにあたって

『息子をちゃんとした子にしたい』と思っていました。

 

だからちゃんとこどもに手や気をかけていたし

(今となっては、かけたなんですけどね)

子育ての疑問はちゃんと解消しないといけないと思っていたし

ちゃんとしたお母さんでないといけないと思っていたし

ちゃんとノートを書かないといけないと思っていました。

 

こどもを自分以外の人に預けることは、

お子さまと同様にお母さんも不安であるということがわかりますね。

ちゃんと育たないかもしれない・・・

そんな不安がいつもありました。

 

 

■ではどうして娘のノートは簡素化?

なんで娘のノートがここまで質素かというと、

理由があります。

 

それは娘は生まれてきて約3年間、病院で育ったからです。

私の手や目の届かない所でこどもを育てるということに

慣れていたからです。

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 (担当看護師さんとごはん❤️)

 

そして、

新生児から3年間、24時間一緒にいなくても、

娘は立派に成長し

豊かな情緒・人を巻き込む求心力・健康なからだ

を得ることができました。

 

たくさんの人に助けられて今の娘がいる。

私が私の思い通りにならなくても

娘は大きくなっている。

 

手放す子育ての経験を得たからです。

 

 

■まとめと注意点

子育てに不安はつきもの。

手を出し、首を突っ込みたくなるのがお母さんです。

(本能でそうなってます)

でも、あなたのこどもに愛情をかけてくれる周りの人もいることも忘れずに。

 

あと、とても大事なこと。

簡素化のほうの娘の園で私が意図的にしてきたことは、

『園や先生としっかりコミュニケーションをとり、

園内をよく見ること』

あなたのお子さんは笑っていますか?

あなたのお子さんの周りは笑っていますか?

そしてあなた自身は笑えますか?

 

ちゃんとしたお母さんでなくていい

笑顔のお母さんで。

でも、たまには泣いてもいいからね!

 

 

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感動を共有し好奇心を育んでみよう

 

■私は小さいころ、お月様が大好きでした

寝る前に必ず窓から外へ出て「お月様、おやすみなさい。大好きだよ」

って毎日お月様に話しかけていました。

今考えると、とてもメルヘンな子どもだったな〜と思います。

 

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自然や動物が大好きで、

擬人化して想像の世界で遊んでいました。

 

みなさんも幼少期に似たような経験

ありますか?

 

 

■いやいや、特殊だよ

書きながらちょっとそう思いました(笑)

でも、自分の幼少期のことって

記憶の隅に追いやっていることが多いんですって。

 

都合のいいことだけ覚えていたり

更には自分の都合のいいように

記憶を塗り替えることもあるんですよ。

 

だから自分の幼少期のことは、

写真をみたり、親に聞いたりして

出来事を正確に思い出す作業ってとっても大切なんです。

それをした上で、

自分がどのような感情になったのかを

思い出す作業は更に大切です。

 

人生を後悔なく幸せに生きるポイントでもあります。

 

あ、また話がそれてしましました。

 

 

 

■あなたは幼少期、何が好きでしたか?

お花?

動物?

漫画?

テレビ?

 

興味があった頃の感情を思い出してください。

そして、

ご自分のお子さんと共有してみてはいかがですか?

 

 

 

■私は空とお花が好きでした。

わが子がまだ保育園児だったころ、

親子の時間がそれほど多くありませんでした。

 

でもその少ない時間を

好きな空やお花を子どもと一緒に見ることを

よくやっていました。

 

わが子が興味あってもなくても

私が幼少期に

興味があったことをシェアしていたんです。

 

 

■お母さんも子どもになってみる

お母さんが好きなことは

子どもは大好きです。

 

これは私の経験上ですが、

好きをシェアすると子どもは必ず興味を持ってくれます。

 

一緒に感動を共有すると

まずは、それが何年経っても

お母さんとのステキな思い出として

子どもの心の記憶に強く残ります。

 

 

何年経っても子どもはこう言ってくれます

オシロイバナをつんで僕にくれて

一緒に香りを嗅いだね。うれしかったな〜」

「いつもあの丘で夕日を見てたよね。また見に行きたいな〜」

 

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次にその事柄に興味を持ってくれて、

調べてみたり、

逆にお母さんより詳しくなって

教えてくれたりするようになります。

 

 

■経験と好奇心をひろげるきっかけ

こどもの成長は好奇心から育まれます。

これは100%そうです。

好奇心のないこどももいません。

 

例え、

ご自分のお子さまを

理解することが難しかったとしても

あなたはお母さんとしてその好奇心を

くすぐることはできます。

 

それはかつてあなたが小さかった頃に

好きだったものであれば、

ほら、あまり難しく考えなくても

できるような気がしませんか?

 

好奇心の種を蒔くということ。

寝る子は育つ(?)

■はたして、お昼寝は絶対必要か?

わが子は保育園に預けていましたので、

年中さんまで『おひるね』という時間がありました。

自分自身も保育園児だった頃、

おひるねをしていた記憶があります。

いやだったな〜って。(笑)

 

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園では、年長さんになったら

してもしなくてもいいとしていましたが

3、4歳くらいまでは

「絶対、昼寝をさせなければいけない」

と私は思っていました

 

なんでそう思っていたのかは

我ながら疑問ですが(笑)

周りがそうしていたから、

自分もそうしないといけないと思っていました。

 

 

■また息子の話です

背中にスイッチがありました。

やる気スイッチではありませんよ、

押されると、目がパッと開くスイッチです(爆)

 

おひるねはもちろん、

夜間もそんな感じでした。

夜泣きも2歳まで続きましたし、

夜も含めて2時間以上継続して寝てくれることって

  ・・・ありませんでしたね・・・。笑

 

 

息子が園に通うことになって、

一番嬉しかったのが、

「これでもう邪魔をされずに3時間以上眠れる」

でした。

いやはや、世の中のお母さん、

本当に頭が下がります。

 

話を戻しますね。

 

 

■男の子だからかな

今思うと、息子はとても体力がありました

公園へ毎日連れて行く理由は、

私が当時専業主婦だったという理由ほのかに

「寝かせたかった」

という理由があります。

 

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公園に行く → 疲れる → 寝てくれる

 

なんという単純な思考回路(笑)

 

しかし息子には通用しませんでした。

(この手が有効だった子は多いのに・・・)

むしろ私のほうが炎天下や雪の中の公園で

消耗しましたね。

 

公園に行く → 私が疲れる

 

本末転倒(笑)

 

 

 ■『寝てない』=『死ぬ』ではないらしい(笑)

考えてみてください。

毎日、夜は2時間おきに30分〜1時間の夜泣き(朝まで続く)

昼は30分で目が覚める

どう考えても睡眠が足りないと思いませんか?

 

これで大丈夫なの?

寝不足から病気にならないかしら?

少しでも寝て欲しい。

 

 

寝たらお茶わん洗いができるのに、

食事がゆっくりできるのに、

読書できるのに、

 

…自分の時間が持てるのに・・・

 

出ました。ホンネが(笑)

私は自分の時間が欲しかったんです。

 

これは人それぞれですね。

子どもと24時間一緒でも全く負担にならないお母さん

私みたいに自分の時間も大切なお母さん

 

どちらも正解です。

子育てに不正解はないというのが、

現在、子どもの講座をしている私の持論です。

 

 

■好きにすればいいよ

寝たかったら寝よう

眠くなかったら起きてゆっくりゴロゴロしていよう

 

これでOK

文字にすると、これって問題にすることなの?って思う程

簡単な結論

 

でも、一生懸命わが子に向き合っているお母さんにしてみれば、

そうじゃないかも知れない。

すごく悩んでいるのかも知れない。

当時の私みたいにね。

 

だからあえてこの記事をかいてみました。

 

 

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わが子を信じること

■「区の相談所をご紹介します」

もう6年も前のことですが、

息子が通う保育園から呼び出され

特別面談をし、こう言われたことがあります。

 

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(今は女性の役もこなす、わが道を行く哲学的な6年生です笑)

 

 

 

年長さんだったけか?

一番私が闘病育児で娘につきっきりだったころです。

 

どうして私が呼び出されたのか、

察しはついていましたけれど。

 

 

■面談の様子

園長先生と担任の先生がそこにいました。

「お母さん、困っていること、ないですか?」

 

「ええ、まあ、いつも保育園に預けっぱなしなので、

少し情緒が不安定だと思っています」

 

「そうですね。朝の会も帰りの会も、

保育士とともに座っていないと、集中できないみたいですね」

 

私はその現場をリアルで目撃もしたことがある。

 

みんながきちんと体育座りして整列している中で、

先生のヒザの上で暴れている息子の姿を。

先生は息子をがっちり抱えていたな。

 

ショックだった。

 

そして面談の最後にこう言われた。

 

「お母さん、お困りだったら、

区のそういった相談室をご紹介しますので、

ご連絡されてみてください」

 

 

 

■死ぬ程悩みました

ほら、昔かならずいましたよね。

クラスに1人、フリーダムに授業中に教室を出て行く子。

息子はそんな感じの子でした。

 

「息子は、とんでもないモンスターチルドレンかも知れない」

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本気でそう思いました。

 

当時主人は仕事で忙しく、

なかなか子育てに参加できませんでしたが

このときばかりは相談しました。

 

主人はこう言いました。

「まゆみちゃん、何を言ってるんだい?

息子は大丈夫じゃないか。

じゃあ僕がかわりに保育園へ行って園長先生と話してくるよ」

 

笑顔で保育園へ出かけていきました。

そして帰宅。

「まゆみちゃん、大丈夫だったよ。

何も悩むことはないよ」

 

ええ〜なんで!

主人はどんな魔法を使ったのでしょうか?

 

 

 ■さて、この件の本質は何だと思いますか?

ではみなさんに質問。

この件に関して困っていたのはだれ?

 

息子?

私?

いいえ、

 

先生だったのです。

 

同じことをさせても、

単独行動してしまう息子に手を焼いていた。

まあ、貴重な保育士を息子のためだけに

1人取られるんですもんね。

 

このことを息子に直接問題定義をしたところで、

解決できる脳は息子にはもちろんまだありません。

 

たぶん、園のホンネはこうだったと思います。

 

「お母さん、こっちはあなたの息子さんのおかげで

カリキュラムがスムーズに進まないんです。

私たち困っているんです。なんとかしてくださいよ」

 

っていうところでしょうか・・・。

主人はそれを理解した上で、

先生と直接対決したんだそうな。

 

「いいえ、息子はそんな相談室が必要な子どもではありません」

 

…りっぱなお父さんだな。

 

私はこの件で自分の育児が悪いとどれだけ自分を責めたか。

もう崩壊寸前で狂ってしまいそうでした。

 

でも、信じることを主人に教わって、

自分の育児を少し承認できた一件でもありました。

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子どもに関わるプロの方は、

その子の家族の人生までも扱う責任を持って

関わらないといけないですね。

 

わたしもプロなので心してお仕事します。

 

 

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