インフルとかノロとか、そんなものにゃ負けない
◆看病の鬼
娘は先天性疾患で産まれてきたので
やっぱり病弱でした。
一度風邪を引くと完治まで1ヶ月かかります。
ま、わが子の場合は特別ですが、
どんな子でも病気になりますし、
子どもに付き合わねばなりません。
いわゆる、
『引きこもり』
というやつです。
◆看病、どうしていますか?
風邪は風邪でもRSウイルスとか
インフルエンザとか
はたまたロタとかノロとか
容易に感染する病気にはかなり慎重になりますね。
今の日本は『抗菌・除菌・抗ウイルス』とか
とっても潔癖といいますか、
感染に慎重ですね。
これはまさに企業戦略ではあると思いますけれど・・・。
◆私の看病の仕方をお教えします
3年も生死の闘病育児をしていましたので、
慣れてるんです、看病(笑)
病棟の看護師さんとも相当仲良くなり、
毎日彼女達の動きを見ていました。
せっかくなんでここでシェアしたいと思います。
《熱・咳・嘔吐》
などいろいろ症状はあるかと思いますが、
共通している事柄だけ書こうと思います。
◆こうやってみよう
病気になったら
まずは安静にしますね(当たり前か笑)
テレビは消して
静かな環境を作ってあげてください。
布団をひいて
(できれば美しく敷いてあげてください)
そしてお薬を飲ませます
(わが家は、病気によっては自然治癒でいくことが多いですが)
脱水にならないように、病気にあわせた水分補給をします。
次は、何をしますか?
まずは家族の
◯『手洗いうがい』
できるだけこまめにしましょう。
手と口を清めることは昔からとても大切なこととされてきました。
このとき、うがい薬とかは必要ないです。
気になるようなら、お塩か重曹を入れてもいいですね。
そして特に今の時期
忘れがちなのは、
◯『換気』
数時間に1回窓をあけます。
空気を清めます。
「病気よ、飛んでけ〜」ってね。
あ、お子さんはしっかりお布団に包んでからです。
そして掃除しましょう。
掃除機ではないですよ、
◯『拭き掃除』
です。
引きこもりが数日間続くと、
どうしても空気も停滞しがちでホコリが溜まりやすい
(布団も敷きっぱなしですしね)
雑巾でそのホコリとともにウイルスや菌をふきあげるように丁寧に。
この時も、除菌とか必要ないですからね
(嘔吐の場合も、アルコール除菌は無効です。塩素じゃないとウイルスは死にませんので)
◆そして極めつけは・・・
◯『断捨離』
しましょう!
これ、とっても有効です。
私は「病気」を感染として捉えていません。
停滞した『気』が原因だと思っています。
だって、病気は
『気』の『病(やまい)』でしょ?
何かが停滞しているのです。
私が教えているヨガもそうですが、
息は吐かないと吸えません。
そう、出し入れの循環が大事なんです。
いいものを取り込むために
不要なものを手放しましょう。
簡単なのは
家の中にある不要なものから捨てることからスタートさせること。
看病はお母さんのエネルギーは消耗しますが
基本、暇です(笑)時間はあるんです。
断捨離はその時間を有効に使えます。
そしてすごく浄化できます。
◆最後に
お子さんの隣でおかあさんも寝てあげましょう。
おかあさんって、子どもの病気はうつらないです。
少なくとも、
私は1度も子どもからうつったことありません。
(だいたい外からか、主人からもらいます笑)
そして、
子どもの病気は、お母さんの休息ととらえて、
『引きこもり』DAYを充実化させましょう!
手放す子育て
■息子の話
私には6年生の息子と
2年生の娘がいます。
私は1人目の息子をとっても丁寧に育てていました。
娘が産まれる4歳までの話ですが。
■お母さんの鏡
完全母乳育児
もちろん口に入れるものは全て手作り
早寝早起き
食事やお風呂やお昼寝の時間も決まっていて
どんなに暑くても寒くてもお弁当を持って近所の公園へ行き
雨の日は児童館へ行き
おやつは手作り
どろんこ遊びをさせ
水遊びも好きなようにさせ
庭には自作で砂場を作り
リトミックに通わせ
しまじろうの勉強も毎日やり
育児相談には定期的に通い
・・・・・・
できることはなんでもやりました。
はあ〜、えらかったな私。って思います(笑)
■でもそれは不安だったからです
1人目の子。
まわりのママ友もそうでした。
みんな手探りでわが子のためと考えて、
いいと聞いたことはとりあえずやってみる。
私は実家がかなり遠方。
気軽におばあちゃんにこどもを託すということも
できませんでした。
きっとその頃の私みたいな環境のお母さんは
多いのではないでしょうか?
その頃の私は、
『子育ての正解』を探していたように思います。
ずいぶん不安だったんでしょうね笑
■娘が産まれました
前回も書きましたが、
娘は先天性の重い消化器疾患を持って産まれました。
娘の闘病育児ブログはこちら
息子が4歳の時です。
突然息子に手をかけられなくなったんです。
平日はもちろん土曜日も保育園に預けっぱなし。
お夕飯保育も取り入れ、
日曜日は義理の兄に出動してもらっていました。
母子の時間が今までの
10分の1以下になってしまったんです。
それは息子が2年生になるまで続きました。
■得たものって何だろう
はじめはとてつもない罪悪感でした。
いつも「ごめんね」と思っていました。
でも数年が経ち、息子はこんな風に成長していました。
■生きる力
自己解決能力
想像力
判断力
平穏な心
愛される在り方
自己承認力
他己承認力
挙げるとキリがありません。
うーんと、
一言で言うなら息子は
『達観した人』になっていました。
それはなんでだろうって思って、
私自身
哲学から入り、脳科学、心理学など
たくさん勉強して
こういう仮説が出てきました。
■仮説
『三つ子の魂百まで』と言います。
私は3歳まで真剣に息子に向き合って
子育てしました。
それで息子は育つ基盤ができました。
4歳からは、
自分で物事をとらえ、
考え、判断せざるを得なくなった。
要するに
母親のフィルターを通した世界で育つことができなくなり、
自分の世界を作っていかざるを得なかったと
言えるのではないでしょうか?
そんな息子ももう中学生。
これからは「反抗期」が待っています笑
そもそもこどもは大人をミニチュアにした存在ではない
■お母さんの悩みって…
私自身子育てしていて、
「悩んだな〜」と思ったことが何点かあります。
大きく分けて二つ。
1、親子関係
2、将来のこと
なんかシンプルですね。
でもね
当時本人は複雑に考えていて、
迷宮入りしてたことがほとんど。
「なんで言うこと聞かないの?」
「考えてること、さっぱりわからない」
「他の子と比べて、うちの子は…」
「先のこと、なんで少しでも考えられないの?」
とか毎日、数分おきに思っていました。
いや口に出して叱ってもいました。
なかなかの鬼母でしたね…汗
でも、今はヨガ哲学、東洋思想
心理学、脳科学を勉強したので、
よくわかります。
こどもがなぜ怒られるようなことをするのか
親がなぜ怒ってしまうのか
■ポイントがあります
こどもの時間感覚と、大人のそれとは
大きなタイムラグがあります。
例えば、
「このおもちゃ、片付けようね」
とか
「パジャマ着替えてお支度しようね」
って言って瞬時に取りかかれる子はまあ、
いません。
でも、親はこうなります。
「なんでやらないの!?さっさとしなさい!」
これが典型的な
大人とこどもの時間感覚の違いです。
■こどもの頭の中はこうなっている
こどもの脳は、
理論を司る大脳皮質がまだまだ未発達。
時間を整理したり
順序立てて物を考える頭がないのです。
急ぐ必要もないし
誰かの迷惑になることも考えないし
おもちゃが散らかっていたって困らない。
だから、
やらないのです。
■でも解決の方法はある
こどもの脳は、
大脳皮質は未発達ですが、
視床下部という場所はしっかり働いています。
視床下部は生命維持のために
必要な脳の部分だからです。
そこを刺激するやり方でやると
うまくいきます。
■こうやってみよう
さっきも言いましたが、
視床下部は生命維持の脳の分野です。
他には情緒も司どります。
お母さんは
こどもにとっては命そのもの。
あなたはお子さんの生命維持装置なんです(笑)
そのお母さんが『喜び』という情緒を
全開してあげればいいのです。
例えば・・・
まず、
「おもちゃを片付けるとうれしいな!」
と発信。
少しでもやろうという気持ちが見受けられ、
おもちゃを持った瞬間にすかさず、
「すごーい!おもちゃが片付いてキレイ!お母さん嬉しい」
(母が喜ぶから頑張ってお風呂掃除している娘の図)
(※ここ、全く片付いてなくても喜んでみせるのがポイント
もうすでにお片づけが終了したかのような感じを全開に出す)
それを積み重ねる。
■気をつけよう
おかあさんは生命維持装置なので、
感情に訴えかけると効果的。
でも、感情の中のひとつ、『怒り』は…。
なーんとなく多用しないほうがよさそうですね。
これは、ここぞという場面に取っておきましょう。
本当に危険なことをしたときにね。
『喜び』は多用し、
『怒り』はここぞという時に。
はじめまして。私はヨガインストラクター 兼 スタジオ経営者 兼 おかあさんです
■おかあさん、おとうさんはじめまして。
みやしたまゆみと申します。
普段はヨガのサロン経営兼インストラクターをしています。
大人にはマンツーマンでじっくりあなたを『聞く』ヨガ、
こどもには『おひさま天使』という
親子を幸せにするレッスンをしています。
■少し自己紹介を
私自身も子どもが2人おります。
1人目はじっとしていられない多動傾向の息子。
(小さな頃はかなり悩みましたが、今となればなつかしい思い出笑)
2人目は、先天性の重い消化器疾患を患って誕生した娘。
生死をさまようような闘病育児を数年間していました。
※闘病育児を見てみたい方はこちらをどうぞ・・・
あまり類を見ない
がけっぷち育児だったと思います。
■おひさま天使
親子関係を良好にする、
子どもだけでなく親も育むレッスンをしています。
たくさんのお母さんと接する中で、
たくさん育児のお話、お悩みを聞いてきました。
これって、
昔私がしていたがけっぷち育児と
大小かかわらず、悩みとしては同じなんじゃないかって。
■私ができること。
私はヨガの哲学・東洋思想を学ぶことによって、
育児の悩みから救われ、今があります。
東洋思想もそうですが、
私はそれに加え、
脳科学・心理学も勉強し、
親子の人間関係を劇的に楽にする方法を見つけました。
今はそれを元に親子にレッスンをしています。
ご興味のある方は公式HPをどうぞ・・・。
このブログでは、
親子のお悩みを少しでも解決する
記事をたくさん載せていきたいと思いますので
よろしくおねがいいたします!